金華堂コラム

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対談特集「新式場”星の降る駅”誕生秘話!」


金華堂の7つ目の式場「星の降る駅」が5月24日に営業を開始しました。
大切な人の旅立ちを見送る”また会うための約束をする場所”
「星の降る駅」でのお別れを経て、また前を向いて歩いていけるように。
金華堂が大切にしていきたいお別れの本質を追い求めた先駆けの式場です。

今回は、この新式場に強い想いを抱える社長と
立ち上げに深く関わってきた岩間主任にお話を聞いてきました。

どうして「星の降る駅」という式場名にしたの?


金華堂7つ目の式場ということなんですけど、「星の降る駅」という名前がとても斬新ですよね。どうしてこの式場名にしようと思ったんですか?

斬新だよね(笑)。知り合いの人に言われた。オシャレな名前の葬儀場だねって。

あ、そうなんですね(笑)。確かに葬儀場らしくない名前かもしれません。

「星の降る」という部分には、さまざまな意味合いを込めて、この言葉を選びましたね。故人様を星に例えたり、この式場に集ってきた人を星が降ってくる様子に例えたりという意味があります。また、お別れする時間が静かでゆっくり見送ることができる場所であって欲しい。そんな想いがこの「星の降る」という言葉には込められています。

「駅」という言葉には、「ここから新しい始まりの経由地点のような場所」という想いがあります。故人様が今まで積み上げてきた人生での荷物を、この場所で一度おろして再出発の準備ができるような場所であって欲しいなと思っています。

式場名にもお別れに対する想いが込められているということですね。

故人様も遺族の方も、それぞれまた旅が始まっていく。「これで終わりじゃないんだよ」と感じられるようなそんなあたたかな空間であって欲しいなと思っています。

あとは「見送る」という意味もありますね。新たな旅に出る故人様を見送る場所。故人様とのお別れの時間を大切にできるような時間にして欲しいです。

和やかな雰囲気でインタビューがスタート!新人広報の田形がお二人に話を聞いていきますよ!



どうして「星の降る駅」という式場をつくろうと思ったの?


「お別れ」や「見送る」ことをより大切にした式場になっているんですね。
こういった式場をつくろうと思った理由や想いがあれば、ぜひ教えて欲しいです。

これにはね。実はすごく想いがあって。たくさん話してもいい?(笑)

もちろんです!お願いします。

私は、葬儀業界に携わらせてもらって、20数年経つんですけど、ここ最近「お葬式」のカタチが昔と比べたら本当に大きく変わってきています。宗教的なもの(お経をあげたり、戒名だったり)が入る前からずっと変わらない、大切な方が亡くなったら、親しかった方達が自然と集まってきて、花を手向けて見送るという行為。私は、これがお別れの原点なのではないかと思っています。儀礼儀式だけで終わらない「お別れ」というものをしっかりとしていただいて、故人様を送り出して欲しいと感じています。

もちろん、お寺さんを呼んで、儀礼儀式をしっかりとしてお別れをしたいという方も、お寺さんを呼ばない無宗教での「お別れ会」ということもできます。

お別れの形をより自由に選択できる。
そういう強みを持った式場ということですね。すごい…

今は本当に色々なお別れの形があるなと私自身も感じていますね。
実際にお客様からも「こういうお別れにしたい」という声をよくいただきます。
こちらからは、そのご希望に応じられるように、色々な提案ができるようにしていきたいと思っています。

そうですね。色々なお別れに対応できる式場になっていると思いますね。集まった方達でゆっくりと「いいお別れ」にしてほしい。そんな想いが込められた式場です。

社長のお別れに対する想いが込められています。私も途中撮影を忘れて、話に聞き入ってしまいました。



この式場だからできること!「星の降る駅」の強みは?


そんな熱い想いが込められた式場だと思いますが、
この式場の強みがあれば教えて欲しいです。

たくさんありますね。皆さんがイメージするようなお葬式の式場っぽくないと思います。本当に日常の空間の中で、「ここで式もできるんだ」と思っていただける雰囲気になっています。各部屋の区切りを極力少なくしたアットホームでフラットなつくりで故人様とゆっくりお別れができる場所ということを1番に考えて作りました。

とてもオシャレですよね!
特にテラスとか。ここでコーヒーとか飲みたいです。

本当にフラットなかで、式場があり、コーヒーを飲めるスペースもあり、外で自由に落ち着ける場所もあり、その空間のなかで故人様のお話に花が咲けば、よりよいお別れになるんじゃないかなと。日常的なナチュラルな空間の中でお別れができる。それがこの式場の強みですかね。

式場の区切りを少なくしたアットホームなつくりになっているのですが、親族控室などの空間はしっかりとプライバシーを保てるようになっています。そのため、ご遺族の方もお悔やみに来られた方も安心してゆっくりと故人様のお話ができるような式場になっていると思います。

日常の中でお別れの時間を。その想いを可能にした式場です。




富士市横割地域に新式場を。横割を選んだ理由は?


ちなみにこの横割という地域を選んだのにも何か理由が?

今まで富士市の周りを囲むように式場があったのですが、その真ん中に位置する場所に式場はなかったんです。今まで色々な方から「この辺りに式場はないの?」という声をもらうことがよくありました。そしてたくさんの方のご協力もあり、今回この横割に新式場をつくることができました。アクセスもよいので、ご家族やご親族が集まりやすい場所だと思います。それもこの場所を選んだ理由の一つですね。

確かにこの式場は、新富士駅から近いのでアクセスしやすいですね。それから式場の目の前の道も交通量が少ないので、静かにお見送りできることも魅力の一つです。

確かにこの辺りは閑静な住宅街なので昼も夜も比較的穏やかですね。
私もすごく好きな場所です。

住宅街だけど、近くにコンビニや飲食店もあるので、とてもいい場所だと思います。

静かな空間の中でゆっくりとお別れに向き合える場所。穏やかな通り沿いにある式場です。


「星の降る駅」は従来のお別れの形をどのように変えていく?


最後に「星の降る駅」が今後どのような式場になってほしいですか?

実際にお葬式を行うとなると、手続きや準備などで、お別れにしっかりと向き合う時間ってあっという間に過ぎてしまうことがほとんどなんです。式の流れだけで「お別れ」を終わらせてしまうのではなくて、故人様を偲んだり、思い返したりする時間をもっとゆっくりと大切に過ごせる。故人様やご家族の方がより自由にお別れの形を選ぶことができる。星の降る駅は、そんな式場になって欲しいと思っています。私たちもそのお手伝いができるように、柔軟に色々な提案をさせていただきたいと思っています。

今のこの時代に、お葬式の形も「こうでなければならない」ということはないと私は感じています。お別れってもっと自由であるべきだと思いますし、故人様やご家族の方が「こういうお別れにしてほしい」ということに我々がもっと柔軟に応えていく。大切な方が亡くなったら、偲んで、ねぎらって見送る。そういったお別れの本質をもっと重視していきたい。またいつか会えるその日まで、ここでのお別れを経て、また前を向いて歩いていけるように。星の降る駅は、その先駆けの式場になればいいなと思っています。

見送る人も送られる人も、ゆっくりでもいいから前を向いて、また新しい旅の始まりを迎えられるように。そんな優しい式場だなと感じました。とても素敵です。

「また会う日までさようなら。でもまた会いましょうね」
大切な人の旅立ちを見送る”また会うための約束をする場所”
そういう駅(式場)であって欲しいです。

”また会うための約束をする場所” ぜひ一度見にきていただきたいです



終始和やかなの雰囲気の中で行われた対談でした。
お二人のお話に撮影を忘れて思わず聞き入ってしまう場面も何度かありました。
そんな様子を記録した対談動画も配信中です。
社長と岩間主任の熱い想いをぜひ動画でご覧ください!

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