【富士市】お別れ会ってどのようなお葬式?

「お別れ会」について解説します!
新しいお別れのカタチ「お別れ会」
今回は、金華堂の社長に「お別れ会」とは一体どんなお葬式なのか。
詳しく聞いていきたいと思います!
最後にお別れ会についてなんですけど
お別れ会ですね!
これはね、金華堂がこれから一番力を入れていきたい「お別れ会」なんだけれども。
簡単にいってしまうと、宗教者(お寺さん)をはさまない「お別れ」。
流れで言うと、皆さんをあつめて、偲んで、弔って、お別れした後に出棺という形。
まぁ、去年も7~8件くらいあったかな。
なるほど。
なので、「お寺さんがないよ」とか「お寺さんを呼ばない」とか
そういう方がちょっとずつ増えてきていますね。
このお別れ会は、前々からある感じですか?
前々からあるにはあるんだけど、実際に行う方は多くなかった。
日本では、宗教の信仰の自由が認められているので、
特定の宗教を信仰していない人が、日本全国に多くいます。
そういった方がこの「お別れ会」を選んで、本当に親しい方を呼んで、お別れをする会をおこなうということが増えてきていますね。
私は、このお別れのカタチこそが、仏教とか宗教とかが入るもっと前の”お葬式の原点”だと思いますね。
このお別れはこれから増えていくと思いますか?
増えていきますね。
ありがとうございます!お勉強になりました。
はい。こちらこそありがとうございました。
「お別れ会」について、もう少し詳しく解説します。
お別れ会と家族葬・一般葬の違い
お別れ会というのは、簡単に言えば、宗教的儀礼による制約のないお別れのカタチです。
親しい方を招き、故人様を偲んで、お別れを告げることに重きを置いた
自由な形式で行われるお別れの会です。
家族葬や一般葬は、宗教儀礼を含めた葬儀の形式で行われます。
宗教者を招いて、お経を唱える。通夜・葬儀・告別式の流れをとることがほとんどです。
お別れ会に明確な定義はありませんが、主に宗教的な弔い・儀式の行為がないため、
会の主催者が、故人様を想い、式の次第や内容などを
比較的自由に決定することができることが大きな違いと言えるでしょう。
新しいお別れのカタチ「お別れ会」のこれから
今の日本は、宗教の自由が認められているので、
どこかの宗教を信仰していない方々も日本全国に大勢います。
そういった方が、お別れ会を選ぶことが増えてきているのが現状です。
故人様にとって、どのようなお別れのカタチがいいお別れになるのかを
ご家族でよく考えて選ぶことがとても大切です。
次回は、「お葬儀の費用」について特集していきます。
お楽しみに!